筆まめver32ベーシックについて解説
筆まめベーシックとは
通常製品版の「筆まめver32」の機能限定版が「筆まめver32ベーシック」です
価格と機能に違いがあります
本屋やコンビニ店などで販売されています
通常版との一番大きな違いとして、価格が500円以下で購入できます
通常版は、4000円以上の価格になっています
機能限定の違いについては下表
機能限定の違い | 筆まめver32 | 筆まめver32ベーシック |
年賀状 | 〇 | × |
年賀状デザインナビ | 〇 | × |
初笑い年賀工房 | 〇 | × |
デジカメ写真入りの | 〇 | × |
暑中・残暑見舞い | 〇 | × |
イベント・挨拶案内 | 〇 | × |
喪中・寒中見舞い | 〇 | × |
往復はがき・往信面 | 〇 | × |
往復はがき・返信面 | 〇 | × |
カレンダー | 〇 | × |
実際の画面では、下図のX印部分が限定機能で使用できません
上図はデザイン面
下図は往復はがきラベル面
筆まめベーシックでも宛名面については機能制限なく使用できます
さらに詳しい内容は動画で解説下記
筆まめベーシックの概要を解説
筆まめver32 ベーシック【年賀状デザイン2023】はがきデザインキット2023の代替
筆まめベーシックの機能制限と宛名面作成とデザイン面作成を解説
筆まめベーシック 宛名面からデザイン面作成・年賀状 印刷設定【年賀状デザイン2023】
筆まめベーシックの使い方
筆まめベーシックは、機能限定版なので使用するさいは、
【白紙から作成】作成機能のみを使用して作成します
これは、写真なしも、写真ありを作成する場合でも、白紙から作成になります
重要ポイント
ただ、初心者さんで、この白紙から作成するために、
自分で一からデザインを作成していくとなると、中々難しく先にすすめません
そこで、簡単な方法として、
書籍等に付属する年賀状デザインのテンプレート使用すれば瞬時に作成できます
ここで、実際に購入した書籍について解説しておきます
筆まめでスピード年賀状 2023
この書籍であれば、パソコンにドライブ機器が搭載されていなくても
この書籍のDVDに収録されている内容を、インターネットからダウンロードできます
そのやり方については、動画の方で詳しく丁寧に解説してます
※補足
このドライブ機器が無くてもインストール可能にできる書籍は、
今回、私が購入した書籍であれば、確認済です
しかし、他の出版社も同じようにできるかは、確認していません
筆まめインストールのエラーについて
通常版の筆まめがインストールされていると、インストールできない下図
通常版のバージョンは関係なく、筆まめベーシックはインストールできません
この例では、通常版の筆まめver33を削除して、インストールとあります
年賀状デザインの作成(筆まめ)
ここでは、初心者さんでも一番簡単にできる、
選択するだけで、年賀状デザイン2023面が作成できるやり方を解説
まずは、「白紙から作成」を選択します下図
この例では、写真なしのデザインで説明
写真ありについては、動画の方で詳しく解説してます
左の「イラスト素材」をクリックすると、設定画面が開きます、黄矢印
画面の左上、「Windowsフォルダ」を選択して、その中にある、
「Speed2023」をクリック
さらに階層をたどって、「フォーマル」を選択します
ここで、多数のフォルダがあるので、その中から好きな物を選択
今回は、「C_01」を選択してます、選択すると右側に年賀状デザインが表示されます
下図は、画面を大きくした状態です
それぞれの素材に全て3種類ほど用意されています
3種には、a,b,cとなっており、素材に季語や文章が付いているか、いないかの違い
A種は、そのまま何も手を加えることなく、完成した素材です
このあたりは、実際に詳しく動画で解説してます
今回は、一番最初にある、A種を選択して、右下の「決定」をクリック
下図、するとはがきサイズに適応されて、年賀状デザインの完成です
このデザインは、文章など入力する必要はありませんので、選択したら完成です
これが一番簡単方法だと思います
デザイン面の印刷
印刷は、上にあるプリンタのアイコンをクリック
すると、印刷設定画面が表示されます
ここで、プリンタ名を確認、
自分が使用している「メーカー名と機種名」になっているか確認います
さらに、その下「プリンタのプロパティ」を選択
プリンタのプロパティをクリックすると、下図表示されます
レイアウトの縦横向きを確認します、今回は縦向き
さらに、詳細設定をクリック
その中に用紙サイズの設定があるので、「はがき」に設定します
ここは重要なポイントで、ここを間違っていると正常印刷できません
※よくある年賀状印刷のエラーで失敗するのはここがポイントです
設定に問題なければ、そのまま「OK」をクリックして、元の印刷画面に戻ります
下図、右側の「印刷開始」をクリックすれば、印刷されます
年賀状 宛名面の作成 【住所録作成(筆まめ)】
住所録作成は、新規に作成する方法です
下図の左にある、「新しい住所録を作る」を選択
新規作成画面が表示されます、この状態では右側のハガキ面も何も表示されてません
氏名に、名前を入力しますが、その際は、姓と名の間に、「スペース」を入れます
また、住所に関しては、郵便番号を入れると、自動で住所が表示されますので、
地区名を選択して残りの番地等を入力します
宛名と住所を入力すると、右のはがき面に表示されます
フォントの変更
フォントの変更は、左の「宛名」タブを選択してから、
左側にある、「フォントの設定」をクリック
なら、フォントレイアウト画面のが開くので、必要な個所を変更します
住所録の保存(宛名面の保存)
作成した住所録を保存します、宛名面の上にある、保存のアイコンをクリック
すると保存先が表示されるので、名前を任意で入力して、右下の「保存」をクリック
※この例では、ファイル名を「test01」にしてます
保存できたら、すべての画面を閉じて、最初のオープニング画面に戻ります
差出人の設定
最初のオープニング画面にて、右下「差出人作成・編集」を選択
下図が表示さるので、氏名を選択して、姓と名を分けて入力します
また、連名が必要なら、その下の連盟に入力します
設定できたら、下の「保存」をクリック
なら、最初の画面に戻るので、保存した住所録を開きます
下図にて、先ほど保存した「test01」を選択して、「開く」をクリック
下図にて、先ほど作成した「差出人」も表示されています
これで、宛名面は完成です
宛名面の印刷については、デザイン面も同じ操作で、印刷できます
以上が筆まめベーシックの宛名面とデザイン面作成になります